筋膜リリース HAGASU

最近よく聞く”筋膜”は皆さんどんなイメージを持たれていますか？

筋膜は右の図のように、後ろが透けるほど、とても薄いものです。
この膜は両端から大人二人で引っ張ってもちぎれないほど強いんです！
これが、筋肉の周囲を取り巻いており、
柔軟、かつ、強靭な筋肉を作る要素となっています。

この筋膜が傷ついたり、裂けたりすることを「肉離れ」といいます。

この筋膜の上にはコンドロイチン硫酸というゲル状の液体が纏っており、
筋肉同士が引っかかることなく動くためのシステムが、備わっています。

しかし、 長期間にわたる不良姿勢や、外傷によって、血流が悪くなると
筋膜同士が接触している時間が長くなり、ひっついてしまう「癒着」
という現象が起こります。

一度、癒着してしまうと筋肉の動きが制限されてしまい、
また、血流が悪くなる「負の血流不全サイクル」にはいることになり
なかなか改善しない痛みと変化していきます。

そこで、”筋膜リリース”をすることで、筋肉を動かしやすくするきっかけを作ることによって、日常生活を送る中で「正の血流改善サイクル」が生まれ痛みや動かしにくさなどの改善が期待できます。